法多山境内のソメイヨシノが咲くうららかな4月上旬に、法多山さくらまつりが4月第1土曜日と日曜日の2日間にわたり行われます。
茶娘による新茶無料サービス等のふくろい新茶まつりや、画用紙いっぱいに描く親子写生大会、笛や太鼓の音色が楽しめる遠州まつりばやし等、春を満喫できる催しが多数行われます。
だんご茶屋前広場では、露店販売も多数出店します。
幻想的でノスタルジックな光を演出してくれる蛍が、毎年5月下旬から6月上旬の間、法多山境内ホタル園で観る事が出来ます。ホタルの発生期間中は、いつでも観る事ができますのでお越し下さい。尚、雨が降ると蛍は舞いませんので予めご承知ください。
5月下旬の土曜日・日曜日と、6月上旬の土曜日・日曜日はホタルまつりも行われます。蛍の勉強会や、このイベントだけに特別にご用意するだんごの無料サービス(普段の法多山だんごとは違います)、露店販売など観るだけではなく食も楽しめるイベントです。
※蛍は自然の生き物です。天候等により発生状況が変わる場合もあります。
遠州三山の一つで由緒ある厄除観音として知られ、四季それぞれの風情をみせる法多山には、東海一円から大勢の参拝客が訪れております。
とりわけ、法多山厄除観音の縁日には俗に「お茶湯日」と呼ばれ古来より観音信仰の日として信者の皆様に親しまれております。特に7月10日の縁日は、一度参拝すれば四万六千日分の参拝に相当するといわれ、昔から参拝客で境内は大変な賑わいを見せております。
法多山では7月9日・7月10日の両日は「万灯祭」として、本尊厄除観音への報恩謝徳のために大勢の信者の皆様が献灯なさいます。
この縁日を中心に夏の風物詩として「ほおずき寄席」「厄除ほおずき市」「お楽しみステージイベント」等様々なイベントを開催し、老若男女問わず、夏の夕べのひとときをお楽しみください。