法多山名物「くし団子」の由来

法多山はその昔、神亀2年(725年)聖武天皇の勅(みことのり)により行基上人が開山した高野山真言宗別格本山であり勅願定額寺の列に偶せられ、朝廷、武将の篤信を授け信仰、文化の殿堂として栄えた。特に法多山では、毎年正月江戸幕府の武運長久、天下泰平、五穀成就の祈祷を奉修し、祈祷ご符と当地名産品を献上する習わしであった。十三代将軍家定の頃(1854年)門前に住する寺士八左エ門の発案による観世音名物団子が登城の土産に添えられたを始めとする。将軍家より「くし団子」とご命名賜り以来、一般参拝客の賞味するところとなり、俗に厄除団子と呼ばれ親しまれ今日に至る。
そして五本の串にさした団子は、頭・首・胴体・手・脚を表しており、団子に厄除けの意味を込めた事だと伝えられています。
また、お団子の食べ方やお団子をおみやげとして配る習慣など、法多山参拝者各々の思いがあるようです。

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受賞歴

昭和43年6月18日 優良施設賞 磐田保健所所長
昭和43年10月16日 優良施設賞 静岡県食品衛生協会会長
昭和44年8月31日 感謝状 静岡県西部観光協会会長
昭和46年3月19日 優良法人賞 静岡県中小企業団体中央会会長
昭和46年11月3日 優良法人賞 静岡県法人連合会会長
昭和46年11月10日 優良施設賞 静岡県知事
昭和47年9月22日 優良企業賞 静岡県知事
昭和50年11月1日 優良施設賞 日本食品衛生協会会長
昭和52年2月26日 名誉功労賞 第19回全国菓子大博覧会名誉総裁・高松宮殿下
昭和52年2月26日 功労賞 第19回全国菓子大博覧会総裁・農林水産省
昭和52年2月26日 感謝状 第19回全国菓子大博覧会会長
昭和52年9月15日 感謝状 社会福祉法人明和会会長
昭和52年11月1日 優良施設賞 厚生大臣
平成3年10月23日 優良施設賞 全国中小企業団体中央会
平成7年1月20日 優良施設賞 第4回優良経営食料品等
    小売店全国コンクール
    財団法人食品流通構造
    改善促進機構会長等
平成10年11月25日 優良団体賞 第20回食品産業優良企業表彰
    農林水産省商品流通局長賞
平成16年10月21日 組合組織賞 農林水産大臣賞

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